「ナイロンバッグは楽だけどカジュアルすぎるかな？」
「きれいめに見えるナイロンバッグがほしい！」
日本最大級のバッグ専門店エルトゥークのスタッフ近藤です。
軽く、通勤の荷物もしっかり持ち歩ける丈夫さ、機能性も備えておしゃれになってきた「ナイロンバッグ」を選ぶ女性が増えているみたいですね。
10年以上数々のバッグを見続けてきましたが、「バッグの軽さ」と、「おしゃれさ」の両立って意外と難しいテーマですよね。ただ軽いだけなら、プチプラでも色々と選択肢はあるものの、通勤にも使えるきちんと感や、休日のお出かけに合わせたくなるおしゃれさやブランド感が欲しいところ。
今回は、エルトゥークの中でも多くの「ナイロンバッグ」そして「軽いバッグ」をデザインしてきたベテランのデザイナーさんにもインタビューしながら、プロが見ているナイロンバッグの仕立てのポイントや、用途に合わせたおすすめのブランドなどをピックアップしみました。
- 取材協力 バッグデザイナーFさん
- ジュエリーデザイナーとしてキャリアをスタート。
その後、大手アパレルメーカーにてナイロンバッグやキャンバス素材などを使った、「軽いバッグ」の企画・デザインを中心に10年以上手掛ける。その後、独立してオリジナルのブランドを設立。これまでの経験を生かした「軽やかでおしゃれ。エレガントに見える」バッグをデザインし続けています。独立してからも10年以上、エルトゥークでもご紹介しているバッグのデザインも手掛ける大ベテランのバッグデザイナーさんです。
- この記事を書いた人： エルトゥークスタッフ近藤
- 日本最大級のバッグ専門店エルトゥークに勤めて10年以上、見てきたバッグの種類は2000商品。サンプルの制作から関わって商品撮影や紹介ページを作成したバッグやお財布のシリーズは累計で300種類以上。
こちらの記事ではプロが教えるナイロンバッグの選び方と30代、40代の大人の女性のために調査した、ナイロンバッグのおすすめブランドをご紹介します。
最近ナイロンバッグを選ぶ人増えてますよね。私も普段よく通勤に使っています。
「そうですね、ナイロン素材のバッグがおすすめなのは、なんと言っても軽くて丈夫という、素材の特徴です。」
確かに、軽いし、荷物もたくさん入ります。革のバッグほど型崩れを気にしたり、雨や汚れもそれほど気になりません。
「最近はナイロン素材もどんどん進化してきて、コーティングや、柄のバリエーションも増えてきましたね。」
そうなんです！ちょっとカジュアル寄りなイメージや、チープさを感じてしまいがちな素材でしたが、ハイブランドでもナイロンバッグはたくさん出ていて、通勤で使っていても全く違和感がないくらいおしゃれなものも多いです！
プロの目線でナイロンバッグを見たときに、どういうポイントで良し悪しを見分けていますか？
「ナイロンバッグを選ぶ時には、まずナイロン素材の密度・光沢をチェックしますね、その次にウラの加工をチェックします。素材自体が薄いナイロンには、ウラ加工は欠かせない工程で、そのクオリティでナイロンバッグ全体の仕上がりが決まると言ってもいいくらいです。」
密度と、光沢。そしてウラの加工ですか、、、そのあたり、もっと詳しく聞かせて下さい！
バッグ作りのプロがこっそりと教える、ナイロンバッグの秘密、ぜひ参考にしてみてくださいね。
バッグとお財布の専門店erutuocのおすすめナイロンバッグ
通勤リュックに欲しい機能は何ですか？
A4の書類が入る、突然の雨にも慌てない撥水姓、そして毎日背負っても疲れない軽さ…そんな通勤に欲しい機能が全て詰まった決定版ともいえるリュックがcooga(クーガ)のナイロンリュックFacile(ファシル)です。
カラーは、使いやすいブラック・ホワイト・カーキの3種類があります。
公式ショップで見る＞楽天店で見る＞Yahoo店で見る＞
プロが教える！ナイロン素材 特徴と選び方
ナイロン素材、メリットとデメリットで見る特徴とは？
メリット
素材そのものが軽く、撥水加工がされたものなども多く、雨の日でも使いやすい。
デメリット
エコバッグや、折り畳めるナイロントートなど、軽さを突き詰めると高級感がなく、
安っぽく、チープに見えてしまうことも。
ナイロン素材を選ぶときには、レザーやエナメル素材とのコンビだと高級感がアップします。特にナイロン素材の見た目を決めるのは、密度と光沢のバランス。国産のナイロンなどは高密度で光沢感のあるものも多いです。密度が高いほど撥水性も高くなり、ドレープなどのツヤも綺麗に出てエレガントな印象になります。
最近のナイロンバッグの中でも人気があるものは、PU（ポリウレタン）で表面を加工したものや、フッ素樹脂加工がされた強撥水ナイロンなど、「＋αな機能があるもの」。もしくはカラフルな色合いや、国産のナイロンなど、素材の艶感・高級感があるものも人気ですよね。
ポイントのおさらい
ナイロンが高密度になるほど女性らしさもUP！
光沢とエレガンスのバランスをとるのも重要。
以外と見落としがち！プロが注目する良いナイロンのポイントとは？
見落としがちなポイントはウラ加工による「厚さ」
ナイロン素材そのものは、薄い物が多く、コーティングなどしていないナイロンはペラペラとした布のような状態です。それをバッグの形に仕立てるためには、ウラ加工をして、PVC素材やウレタン（スポンジ）などの芯材を挟むことなどで、ふわふわとした質感のナイロンになったり、きちんと自立して型崩れしにくいバッグの形が出来上がります。
いわゆる「裏貼り」の部分ですね。しっかりとシルエットが出るナイロンバッグは厚めに貼ってあったり、逆にドレープ感を出したいときやや、ナイロン素材自体にコーティングなどされているブランドなどは、あまりウラ加工をせずに仕上げてあるものもありますよね。
そうですね、厚みがありすぎても野暮ったい印象になったり、バッグ自体が重くなってしまうので、用途やシルエットに合わせてですが、さわってみて、あまりに薄く頼りないものや、バッグ自体に重さをかんじるほど分厚い、形がキレイに出ていないものなどは避けたほうが無難だと思います。
ポイントのおさらい
ナイロンバッグの仕立てで重要ポイントはウラにあり！
重さや、手触りも要チェック。
【厳選】30代、40代女性におすすめのきれいめナイロンバッグ15選
ここからは、30代、40代女性におすすめしたいきれいめなナイロンバッグをピックアップしてご紹介します。
A4サイズ対応も含め、できるだけナイロンの密度が高く、きれいめな印象のアイテムを中心に厳選してみました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
●高級感があってふわりと軽い、大人の通勤リュック
● 毎日愛せる、濱野家の新しいアイコンバッグ。
●ハンドバッグのように“品の良い”ナイロンリュック
●アクティブな日本女性に贈る『セミ・トラベルバッグ』
●ナイロントートの王道。憧れのハイブランドをその手に
●ややカジュアルでも機能性抜群。定番だからこその安心感
●軽さが人気ロンシャンのル・プリアージュ
●様々なシーンで活躍する、大容量なA4トート
●シンプルデザインの舟型ショルダー
●個性派ストライプを楽しむ
●幅広い加工で魅せるナイロンワーク
●女性人気上昇中！多機能トート
●普段使いに、シンプル＆使いやすい！
●花が開いて咲くように‟開花″するように
可動式の底板がついているので、マチを広げた際にもシルエットを保って持てるところもポイント。
●雨を着こなすように、レザー使いもエレガント
きれいめナイロンバッグ一覧表
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| 商品名 | 【cooga】Facile(ファシル) | 【傳濱野】 モノグラムトート Rita （リタ） | 【ロベルタ】mattina（マッティーナ） | 【傳濱野】Regalo（レガロ） | 【PRADA】プラダナイロントート | 【anello】アネロ NOAH 撥水 2WAY トートリュック | 【LONGCHAMP】ロンシャン Le Pliage ル・プリアージュ | 【LeSportsac】レスポートサック トートバッグ | 【Herve Chapelier】エルベシャプリエ913N ナイロン舟型ショルダーXL | 【MARNI】マルニフラワーカフェ/ FLOWER CAFE | 【ANTEPRIMA】アンテプリマ ピエーガ | 【PORTER】ポーター 吉田カバン タンカートート | 【moz】モズ トートバッグ | 【russet】ラシット KAIKA | 【MACKINTOSH PHILOSOPHY】マッキントッシュ フィロソフィー チェルシートート | 【GREGORY】グレゴリー クラシック CLASSIC CAMPUS DAY L リュックサック |
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まとめ
プロ目線で見るナイロンバッグの選び方、人気の定番ブランドや、きれいめのナイロンバッグをご紹介しました。
ナイロンバッグはカジュアルすぎるかも、軽くてきれいめな通勤バッグが欲しかった方、
荷物が多くて肩こりがある女性や、毎日のバッグのお手入れに悩みたくないなーと思っていた方なども、選ぶときの参考にしてみてくださいね。
