【erutuoc】世界の工房から23
世界の工房から VOL.023
シュリンクレザーの世界
深いシボ感から、ぎゅっとつまった革の風合いがあふれるシュリンクレザー。
レザー本来のナチュラルな風合いと、使い初めから柔らかくコシのある質感が特徴的で、デイリーで使いたいアイテムにぴったりのレザーです。また、その加工の過程においてレザーをシュリンク(収縮)させることにより、傷が目立ちにくくなるなどのメリットもあります。
今回は、そんなシュリンクレザーの世界をご案内。ナチュラルなシボ感、レザーのコシや柔らかさなど、レザーをシュリンクさせることにより生まれる質感をデザイナーや職人がどのように切り取るかによって、様々な表情を見せてくれます。
揉み加工、型押し、シュリンク。シボを感を楽しむ加工方法。
シュリンクレザーの魅力は、何といっても深いシボ感からあふれるナチュラルな革の風合いにあるかと思います。シボ感を強調する加工方法には、主に、揉み加工、型押し、シュリンク、3つの方法があります。
揉み加工は、銀面を内側にして折り曲げ、表面を揉むことで細かなシボをつける加工方法。かつては手揉み加工も盛んに行われていましたが、現在では機械揉みが主流になっています。シボの向きによってそれぞれ呼び名があり、一方向にシボを付けたものが「水シボ」、その直角方向にシボを付けたものは「角シボ」と呼ばれます。他にも、斜め方向にシボを付けた「丸シボ」あるいは「八方シボ」と呼ばれるものもあります。
型押しは、なめし・染色等が終わった後に、機械で革に熱や圧力を加えながら模様を付けていきます。型押しというと、クロコタッチのレザーなどの印象が強いかも知れませんが、金型によって模様を付けるため、細かなシボの入ったパターンを取り入れることも出来ます。素材となるレザーの特性や厚みによって、型押しの深さを調整することで、見た目だけでなく革の硬さにもバリエーションが出てきます。
シュリンク加工は、なめし加工の途中で熱や薬品を加えることで繊維を縮め、表面にシボやシワを出す方法です。革の種類や厚み、繊維の密度や方向によってシボの出方がことなるため、その革特有の模様が現れ、ナチュラルな仕上がりになります。揉み加工よりもシボが強く刻まれ、シボ感がきっちりと均一に仕上がる型押しとは異なり、革本来の表情をより強く感じられる加工方法と言えます。
また、その名の通り、革をぎゅっとシュリンク(収縮)させることで、傷がつきにくく目立ちづらくなるなどの利点もあります。
くたりと沈みこむ、素直なシュリンクレザー
IANNE・オリビアのレザーは、時間をかけてシュリンクされた肉厚で丈夫なシュリンクレザー。
手にした時の満足感はもちろん、触れるとふかっと沈み込むような柔らかさも魅力のレザーです。すべてオリジナルで色を出すことにこだわっているから、デザイナーがイメージしたとおりの色を出せる上質で素直なレザーを厳選して選びました。触れる度寄り添ってくるような質感が、つい毎日オリビアを持ちたくなってしまう理由です。
【IANNE】開けた時のフレーバーを楽しんで。レザーとディテールにこだわったボストンバッグ
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ふかふかのシュリンクに、ぷっくりとした型押し
ロベルタのロングセラーバッグ・レーネの大きな魅力の1つは、何と言っても肉厚でふっくらと柔らかなレザー。
コシのある革はとてもしなやかで曲げてもふんわり!革の柔軟さが美しい曲線を出し、曲げても表情豊かに仕上がるレザーを厳選しました。
毎日持って頂きたいバッグだから、大切にしたかったのは、ふわっとした手触りの良さはもちろん、体にくったりと寄り添うふっくらとした厚み。そのため、Leneには、型押しではなくシュリンクレザーを選んでいます。
職人が丁寧に揉みこんでシュリンクするレザーに、パッチワークかと思うほどに印象的なRマークを添えて。ふっくら柔らかなレザーと、ぷっくりとした型押しを楽しみたいバッグです。
【ロベルタ】マドンナも魅了したRの離れられなくなるバッグ Lene(レーネ)はこちらから>>
指先にふれてうれしい、ふわふわとしたシュリンク革
傳濱野のスマホ財布・リュフカのレザーは、やわらかさと手触りの良さを求め、特別にお仕立てしたもの。毎日使うものだから丈夫さも重視してお選びしたのは、“ナチュラルシュリンク革”でした。この革は厚みのあるふわふわ感が持ち味で、お財布に仕上がったとき、持つ人の手にしっくりと馴染んでくれます。
「お財布は、使いやすさももちろんだけど、さわり心地も大切だと思うんだ。取り出すたびに、直接手のひらで味わうものだからね。 バッグのなかに手を入れて、お財布に指先が触れたとき、どこかホッとする。そんな温もりをともせるようなお財布にしたくて。」
と当主・濱野有が語るように、ふわふわとしたさわり心地になるまで揉みこんで仕上げたレザーは、使い始めから心地良く、底マチを設けていないので、物を入れた分だけの、自然な膨らみかたをしてくれます。
【傳濱野】皇室御用達の濱野家限定 スマホが入ってランチが楽しくなる長財布
Ryufka(リュフカ) はこちらから>>


































































