【erutuoc】世界の工房から35
世界の工房から VOL.035
着色の世界
革の「存在感」を味わうプレーンなヌメ革も魅力的ですが、タンナーの手により、色付けを経ることで、レザーの表情や用途は大きく広がります。例えば、愛らしいカラーリングを楽しんだり、フォーマルな装いになったり。
今回は、レザーの色付けに注目して、エルトゥークのブランドが素材として取り入れるレザーをご紹介できればと思います。
着色の工程
多くの場合、革に色付けされるのは、いわゆる鞣し(なめし)という工程を経た後の仕上げの段階。ここでは、革の表面を塗装し、目指す質感に合わせて様々な仕上げが施されます。
塗料や染料、塗装方法を使い分けることで風合いや耐久性・撥水性などの効果を持たせたものもありますね。工房では、カーテンコーティングマシンという大型機械や手作業によって色付けされる場合が多いようです。
環境先進国の優しく安心なレザー。
モノづくりの国として、同時に環境先進国としても知られるドイツ。
ドイツ・PICARDのアイテムには、国が誇るマイスター制度に裏打ちされた高い技術とともに、ヨーロッパの厳しい基準をクリアした染料や顔料で色付けしたレザーが使われています。
例えば、人気No.1リュックLiz(リズ)に使われるのは、花のように色で語り、香ばしく香るレザー。マイスターが「好きな色を選んで、レザーの持つ自然な風合いを楽しんでほしい」と語るように、革が持つギュッと抱きしめたくなる香りまでそのまま味わえるような質感です。
肩から下ろしてからでないとメインポケットが開かず、背負っている時には開け口すら人の目に触れない仕立てとともに、PICARDならではの“安心感”を感じて頂けますと幸いです。
【PICARD】縦に開く珍しい仕立てのレザーリュック Liz(リズ)はこちらから>>
完成するまで1年近く。丹念に作り上げたレザー。
IANNEのレザーは全て、オリジナルで染め上げたレザー。昔ながらのタンナーさんと打ち合わせを重ねながら1点1点、新しい色を見つけます。
なかでも、このミルクホワイトは、IANNEのシグニチャーカラーとしても愛して頂いているカラーで、完成するまで何度も何度も試行錯誤を繰り返したもの。1年近くかけて作り上げた、思い入れのあるレザーです。
色出しへのこだわりから、素材となる原皮が良いものが入らなければ、時には制作に入ることが出来ないこともあるのだとか。その分、発色の良さや品のある仕上がりなど余すところなく自信を持ってご紹介できるレザーに仕上がっています。
【IANNE】オリジナルレザーにツイードに。主役級素材で仕立てるトートバッグ
VANESSA maxim(ヴァネッサ マキシム)はこちらから>>


































































